海堂 薫
Song Report



ついに海堂の歌も聴いてしまいましたよ・・・。
結論先に言っていいですか。

オマエ文化祭でバンドやっとこう!

学校生活の合間縫って練習積んだような(って想像したら勝手にそうとしか
聞こえなくなったってことで勘弁)この軽めの演奏と、
スリサリンじゃないけど反抗期をベースに
衝動隠して醒めた顔して、大人になれない、子供でいられない揺らぎをシンプルに歌う・・・
14歳としてごく等身大だと感じます。

どこにもいないような海堂(・・・のつもりなんですよ一応)描いてしまいましたが、
例えばこんな風に髪アレンジして(カラースプレーでもOK!)
ダークなシャドウ軽く差してステージに立つだけで皆、驚かせられるよ〜
「あのテニス部の海堂?!」って・・・
他校混ざって切原赤也の攻撃的なギターに
神尾アキラの小技ふんだんなシンセがハモり、
不二裕太は確実なベースで鼓動を刻み
桃城武の重量感あるドラムが4人を後ろから援護射撃・・・
もちろんマイク付きでメインヴォーカル海堂薫にバッキング!!
2年バンド楽しそ〜!

例によって歌詞を見ずに聴いて、正直最初は聞き取れないとこもぼちぼちあったんですよ。
海堂まんまの滑舌に加え、詞の乗せ方がメロディーのままにはいかないんだもの!
カッコイイ。クールだわ、薫!!
目を閉じて聴いたら、いつもはベース担当が
シングルB面で自己プロデュース曲を歌ってみました的なニオイがしたとか
(それはそれで深いけど)思ったけど撤回します!
話すように歌われるコトバを聴いていると、
やっぱりこのバンドのヴォーカルは海堂でしかありませんvv
サビ直前の1フレーズを聴いて、そういや海堂の得意科目は英語だったとか思い出したり。
ここ好きよー naughty boy... ヤンチャ小僧でいたいんですね!
クチヅケ・・・言うなぁ海堂!! いつもはストイックなあなたに艶が付くと心底ドキッとします!
歌詞、藪睨みな視点で歌い方も素直じゃないんだけど飛翔感アリアリ。やられた。
いつもこんな事考えてるの・・・?

嵐のように過ぎ去ったヒアリング1巡目で、ページ感想にサッサと踏みきった一番の切欠が
実は喜安浩平さんのコメントなんです。
誰だ・・・この明るくハキハキと喋る軽やかトーンの主はーーー!!
(海堂しか知らないもので・・・)
会社の面接で希望に満ちた返答をする、または生徒会演説、
または長い伝言を留守電に終始明るく吹き込んでいるような・・・
って言いたい放題ですが(笑)だって彼一人称が「わたくし」・・・真面目だ!
出だしは緊張しているのかカタイ感じですが、段々舌も滑らかになっていって
やおら海堂ボイス「いつまでも聞いてんじゃねぇ・・・フシューーーーッ!!
(コロッと好青年ボイス) ・・・なんつて☆」

・・・これです。これで見事にわたしは椅子からずっこけました。
海堂とのギャップに完全に遊ばれてます。
なんつて・・・なんつて・・・なん・・(エコー)
逃げも隠れもしないわ。海堂っ、好きだぁーーー!!
ってコトでOKですか? 喜安さん(笑)
だってだって、秋からのEDは他でもないあなたに投票してるんだから!(実は。)

今回は、インディーズの中でも光ってる曲を届けられたような気がしました。
喜安さん、これからも海堂薫を楽しくカッコ良く演じて下さいね!


Song Report
海堂 薫



BACK