18巻と2002年WJ51号/2003年4月6日(日)
 手塚の試合について。
連載時、手塚と跡部の試合を見てそれはもう痛い思いをしました…。手塚の情熱にも打たれつつ、心配が絶えなくて。「この試合、いつまでも見ていたいな」などと言ったヤツそこへ直れ!!くらい思っていた訳ですよ(^^;
 でも今、改めて見ると。すっげーいいんです…!!!! 確かに、確かにね。これ漫画だけど、もし実際に試合が目の前で行われていて、選手が自分の限界かけて本気で勝負してたら…見ていたい、終了まで見届けたい…よ、私は! なんだか…この試合を放棄するとか、もう考えられなく。手塚が肩の痛みに膝ついて、飛び出してきた部員たちに「戻ってろ!」って…震えました。改めて、手塚の誰にもない強さを見ました。だからこそ、帰ってくるときをより楽しみに。絶対に潰れてなんかいられないプレーヤーだと今までより色濃く確信しました。

 ここから。重箱の隅つつかして頂きます! 六角大スキーさんは去年の51号をとっておきましょうね〜!セリフ変わってますよ〜!!(大笑)氷帝戦終了時点では、天根が不二とシングルスっぽかったですね? 私はD2始まってから各方面で「違うじゃないか」コールを聞くまでその伏線を忘れていたのですが(推理小説を読めないタイプ)、去年の51号確かに部長の坊主が(※この時はまだ名前不明)「天根は不二と」と言い、天根くんは静かに聞いています。そして「かわいそうだな」「同情するぜ」と部員たちのボヤキが続きます。だがしかし。コミックス18巻ではその皆様のツッコみを癒すべく、水面下で六角メンツのやりとりにテイク2が。
■「そういうことになるね」「天根(あまね)は不二とやってもらう」(部長の坊主セリフ)
→「天根(ダビデ)、不二とやってよ」「駄目!」(天根くん断ってんぞ!!!)
■「かわいそうだな」→「じゃ俺やろっかなぁ」叶いましたね、まれ君
■「同情するぜ」→「俺でもいいぜ」不二モテモテ(笑)
そして、そして……
■「僕がやりたい」葵部長、顔、変わってます…!!!
悪者よろしく素敵な表情だったのですが、あどけなく可愛らしく目も育ってます。跳躍掲載時のままでも良かったよ?(笑)その顔とセリフの組み合わせに教育的指導でも入ったんでしょうかね(さらっと)。
あと、細かいところでは。
■大石がハチマキなびかせて手塚の前に立ちはだかるシーン、手塚の瞳に描き込みアリ。白眼だったからな…
■ハイテンションの回、青学モブッコ声援VS氷帝モブッコ声援(ワカシがキィィンと金属的なインパクト音出して打つ直前ですね)…滝発見! 「やるねー」って呟きが加わってて、初めてその頭が滝のものだと判りました。

 オマケカットは今回さすがに影をひそめていましたが、六角の辻褄あわせがあったという点でも良かったです。巻末に投稿イラストが載っていて、「某某某ー某・某ー某某」ネタに大笑いでした。次巻には、バレンタイン集計が載るのかな。タカさんに組織チョコが集まってるらしいので、発表が非常に楽しみですvvv 今度こそカルピンにゃ負けねー!!!(笑)