Genius213 思い/2004年2月27日(金)
 今回残念なところと「そうきたか〜」ってトコがあるー!

 自分のプレイスタイルを捨てた者に勝利はない、と柳さんは言ったものですが、乾は捨ててなかったと。うん、あんなに煮詰めて煮詰めて厚いノート作った乾だから、活かさないテはなかったね。
 残念だったのは、この展開が乾の計算の内だったということ…は、乾ならではのゲームの組み立て方ってことで、やっぱり還ってくるところに納得するんですが、それへの気付き方が非常に残念!柳さんが叫んだのが彼らしくないかな…。技術じゃ柳さんの方が確実に一枚二枚上だと思うんですが、揺さぶりかけるの得意だからね青学(^^;

 でも、とことん過去の決着に執着するというのは好き。
 その試合格好になるために、情ある相手にガムシャラプレイなのもいい。気持ちの中じゃ「見てろ蓮二、いつまでも涼しい顔はさせない」とか思ってるんじゃないでしょうか(^^)。対等になれそうな場面があったらハッタリ上等で前へ前への負けず嫌いがね。この瞬間「立海大」というビッグネームは忘れて、「柳蓮二」だけにこだわってる感じがとてもする。
 多分、試合前に大石が真田さんに啖呵切った時、心の中で一番大石を力強く讃えたのは乾じゃないかと思います。
 そして、メンバーが「負けたくない」と乾を見つめる姿に思った。きっと、青学で手塚の次に「やってくれる」と支えに思われているのは実は不二でも越前でもなく、乾なんじゃないかな。特に努力の鬼の海堂は、そんな乾が報われないのは認めたくないと感じる節があるのでは…。話がかなり逸れてきました

 柳べっさつノートが風でめくれていくさまと、スミレの目の絶妙な表情がツボ。宍戸にはいつ見ても男前だなぁと見惚れ、鳳にはつい「浪川キャラだ...(笑)」と呟き(スミマセン)。