Genius250 大石の決断/2004年12月15日(火)
 大石が最高に男前だった。

 今回の大石の手塚に挑む行動は、ひとつでいくつもの効果を生み出した。個人としてもの闘争心。大石の、あとのメンバーへ対する確かな信頼。手塚の実力の再確認。
そして、大石自身のコンディション不備。
 まだ、腕完治してなかったんだ…。治りかけ、だったんですね…
 そんな、彼自身が全国で戦うに見逃せずここではっきりさせておきたかったこと。青学を守ろうとする鉄の意志に加え、手塚代理として更に手塚の思いも背負い、今や誰よりも青学をチームとして強くあれと思う大石が。自分自身の現在の能力を、客観的に、地に足をつけて見つめて知って。きっといつも考えていたに違いない…と思いました。
 桃も、氷帝戦に出陣したのも間違いなくチャンスではあって、でも溺れず責任を果たした。桃がそもそもの勝ち抜きレギュラーに枠を返そうとするのに、緊張感があった。

 とりあえず、越前の読みが初めて外れたなと思いましたが、結局は大石の器が勝ったのかな。とも。親友に対して敬意を払う手塚がいい。今度は手塚が大石の言葉を背負ったのがいい。(自分達の力を信じよう)


 一球目を獲った手塚の表情がいい!対大石!!カワイイ!(落ち着けここは週感想だから!!)
 追い上げて手塚に揺さぶりをかける大石がとってもナイス。
 前回とサブタイトルを対にするほどに、青学管理職コンビはこれだからたまらない。