Genius275 読めない男/2005年7月5日(火)
 桃城の野生エナジー発動に忍足も思わずハッとする。桃の練習を見たことがあるタカさんがモノローグ。『桃城(と書いてももと読む)は(中略)気づいたんだ』。これが後ほど乾のコメントに続きます。跡部も丁寧に桃城を分析。あなたこそ神がかり的な洞察力っすもんね。コメント多く観戦する氷帝3年に対し、桃と同学年の2年生トリオの静かな注目が、来年を見てる。
 太陽の光や影さえ瞬時に追いかけ、賭け引く忍足・桃城に乾は呟く。「ついに自分の最大の武器を自覚したか」タカさんも言ってたのは実は自分の優れた特質部分を見抜き、磨くことだったと。
 そんな押せ押せな桃城に、応援を続けてたバネさんも盛り上がって「なんならアレお見舞いしてやれ!」と…アレって何だ!!何のことー!海の合宿でなんか色々やったんか!!バネさんもやられたんか!こう、時間をかけて小出しに……ウメェなぁちくしょう!(落ち着きなさいよ)
 バネさんに「あいよっ」と返して更に押すべし…と桃城が忍足の瞳を見つめると、突然の反撃。桃城の読心術を察知した忍足、ATフィールド瞳を怜悧に、すべての情報の流出をシャットダウン。さすがの桃城にも、たちまちリーディングが不可能に…
 読めない男、忍足発動。次週、以前は現れなかった忍足の真の力に迫る?