Genius293 同調(シンクロ)/2005年11月28日(月)
 おおっリョーガさん!(本編でなく30.5巻の広告です)でもこう紹介されたってことはこれだけかな…私どうして彼にこだわるかって、いいキャラなのに彼はもうここを逃せば単行本じゃ見られないと思うからです。先生ご自身の秘蔵っ子なのにー。
 また、本編前の30.5巻描き下ろしイラストの状況穴ウメクイズのページも、亜久津と一緒に笑わせていただきました。休日に兄とフリスビーすんのは真田だったら面白いなとか(100%裕太)。謙也と侑士のショッピング、梅田ですかそれとも道頓堀ですか!ま○○○○のな○ば店だったら是非ご一緒した…(強制終了)

 本編。「あいつらこの窮地で笑ってやがる」すみません宍戸さん、いち読者もさっきのクイズページの余韻で半笑いでした。それは置いといて、菊のウケウリの仕方はつくづく快活で良いよ!好き。それとごめんトビラ絵見て、真っ先に大石の帽子が目に入った途端それが烏帽子で平安絵か!?と思いました…無茶言うな私…。でさ、この
2人だからここまでこれた
2人だからこの先もいける

ってコピー、コミックスじゃ入りませんか?ひょっとして。あっても普通にいいよねぇ。
 うふふふふほんとに宍戸さん跡部に指図されるの嫌がるねー(笑)
 で、そんな男前な表情で「チョンマゲ」って菊よ。今の気分は武士(もののふ)という事ですか。
 宍戸と鳳ペア、モノローグで気持ちいいほど語る。実は今回の青学ペアを色んな意味で見くびっていたことや、それが覆されて認め始めたことなど。「ありがとよ。お前らと対戦できた事が、俺達を更に強くする」という宍戸の思いがお気に入り。…山吹も、全国最後の試合でこれくらい感じられていたなら(勝敗がその時見えていたかはともかく)いいなと思ってるのですが。
 一方青学ペアの方はというと、なんと体からオーラが出始めた!(うわ無我はもう結構ですよー!)そして一気に2人共通の走馬灯(違う)を見る。跡部、真面目に目を見開いて、その現象を「同調(シンクロ)」と言い放つ。

 ・・・「男のシンクロ!?」(とりあえず素直にボケておきました!)という事は...青学サイドの応援文句は「シンクロ!」(手拍子)「シンクロ!」に…?!

 というか…有りだと思うんですが。シンクロ。動きの上でなく精神的な共鳴という意味で。
 分身や無我を引き合いに出すまでもなく、これはあっさり現実的に許容できます(漫画だからこういう見せ方なだけで)。相手がいて動きも定まらないスポーツだから、音楽などの予定調和シンクロに比べたら滅多なことではないと思います。でも、時と場合と選手の組み合わせやコンディションによれば、何年かに一度は大会の中で起こってもおかしくはないと思う。
 プレーメリットとは別の次元で、ダブルスの可能性の「向こう側」なんでしょうね。