不二の代わり映えた派手なプレイに、彼の日本でのデータが役に立たずキューピーさんは彼に何があったと不二を訝しむ。

　ああホラ、回想の不二泣きそう泣きそう
と思ったら咆哮とともにエア試合を！熱いな！菊丸解説ありがとう！不二は手塚の幻と対決してるね！
　手塚が自分の道標で、つまりは不二のテニスは手塚ありきだったから、居なくなるってことは自分がテニスをやる意味がなくなる…いっそ負けてテニスを嫌いになって辞めたい、という大変にしんどい道を選ぼうとしていた不二に、幻の手塚は諭してくる。

「『道標』は自分で作るんだ」

　不二は本当に頭がいい。ユウジや仁王もだけど、思い描く既存の対象がとても公正だ。自分にとって都合のいいことを述べる甘い幻は作らない、それはかの人物そのものでなければ意味がないことを知っている。彼ならなんと言うか、どう動くかを、理解している。

　そうして手塚の意思をちゃんと汲み取って、手塚からの自立を始めた。がんばれ不二。そうそう、手塚は厳しくて雑なところもあるけれど基本、悪いようにはしない人だからね。
　ああ、ここまで不二がしっかり手塚のメッセージを飲み込んで、までのあの表情。涙ながらに口元のほのかな笑みの意味を、さっきと今で取り直しました。
　許斐先生がこう対手塚の不二を節目には結構ウェットな所まで描いてくださるので、ほんと彼らのお父さん。

　ところでしれっと話数調整されてるので(笑) 前号分の2話数も直しときますー


＋＋
　放課後
あれ、今月は月度のサブタイついてないの〜
久しぶりだな平和大使鳳
ちょ 平和指数を測るため地質調査（学校の許可有）→テニスコートを掘る→貝塚現る→先週六角が大量の貝を持って遊びに来たんでバーベキューした→その辺（テニスコート）に貝殻を埋めた
　ツッコミが追いつかねえ！！！！六角がナチュラルに青学来てるし！
　ジロルスこわい「これでよかったんだ 潔く人類が眠りにつけば戦争は起きないのだから…」こわい平和の使者！！
　あっ 今号は平和の使者の話に尽きた(笑)

　恥ずかしながら葵がどんな花か知らなかったんですけど、これか…！ 検索してようやく。種類が色々あるようですがとりあえず「立葵」は5月下旬〜8月下旬頃までが開花時期ということで、そろそろ旬なのですねぇ
　それはともかく、不二の技でとうとう花が咲きました。多分最終奥義では藤が咲き乱れると思いますちょうど今が見頃。それはともかく。

　手塚に、攻撃を攻撃で返す自分を見せつける不二が不穏な秘密を読者に語ってきました。手塚がプロになる為にドイツ行きを決めた手塚に試合を挑んだ訳…それは、勝てるはずもない手塚に負けてテニスを辞めるため…

　あの時、試合の後コートに倒れこんで涙していた不二の記憶があるのですが、これでは無理もない。手塚はあの時、この決意を抱いた不二との試合を自ら中断していたのです。今の不二とこれ以上打ち合うつもりはないと。見ていた菊丸が憐れむ勢い。

　不二の決断に利用されるのはともあれ、その内容が透けて望ましくなかったのかな。

　デュークがその一撃で会場の雰囲気を変えたことに満悦の平等院ですが…自分ら本当に異種格闘技に持ってくの得意な…
　えっ 相手リタイヤ？！ ジークフリートの挑発がやられフラグと気付く前の出来事！気付いたらスタンドに飛ばされてるし…まあデューク「ホームラン」言うからには行くべきしての場外か…
　スタンドが「先制パンチ」「アンビリーバブルな力」と沸いてるので、戦い方はアリなのでしょう すごすご…
　そして一人残ったドイツペアの高校生、ビスマルク。一人でダブルスを相手取る自信に満ちている。
　試合は進み、手塚はかつて見なかったプレイの不二に気付く。ドイツチームも研究済みの羆落としが来ると思わせた場面で迷いなく前へ走り出る、攻めの動き。
　前衛の位置から鮮やかに撃ち落とすその技の名前は…さあ、変なニックネーム付けられる前に言うよ！

　「風の攻撃技（クリティカルウインド）の一つ…『葵吹雪（あおいふぶき）』」

　ほらカッコいい！ テニスじゃないっぽい！球が一つどころじゃないっぽい！
「もう守るだけのテニスはやめたんだ」
　声援に湧くスタンドを背景にするのが似合うな…

　シメのコピー「天才が魅せる 超攻撃型（アグレッシブ）テニス」のように、攻撃を概ね「アグレッシブ」と言い換えてきた作品での「クリティカル」変換。不二のスマート感半端ないです。

　ところで先ほどの葵吹雪が葵剣太郎の布石という噂はほんとかな？



　ええと、前月号が139・140話だと思ってたんだけど今月の2話も本誌に139・140話って書いてるんですよね…(^_^;) 変だけど一応そのまま話数振りました。実際何話なのかな？


＋＋
放課後
　タイトルバックの、葵ふぶ…桜吹雪に飛ばされる書類を捕まえようとするルドルフ達が可愛らしい。
　何故大石の家の掃除してたら昔の乾ノートが出て来るんだ(笑) 遊びに行って忘れて帰ったのなー この頃のレシピは普通に美味しそうなフルーツミックスジュースだし(笑)
　ところでいつからか本誌の放課後のタイトルバックに今月のサブタイトルが載ってるんですね。本誌の時点でテーマが分かりやすくてとても良いと思うよ！
　手塚部長の写真を待受画像にすると運が上がるという2年達の噂を聞いた佐倉手塚のすることは一つですよね！自撮り…！
　和菓子くってるノムタクののほほんとした風情…。
　ああルドルフと不二姉兄弟に癒やされる！！木更津みたいに双子だったらもっと早く仲良くなれたかなーと兄に笑顔で言うくらいには裕太…裕太…！(涙) 本誌にないウエットな人間関係はここにある…！
　記者会見ごっこする山吹、記者さんたち素で無駄にオシャレです
判爺わるい大人だよ！ 壇が何でも信じるから平和に嘘ついてるよ！(笑)

　ドゥドゥさんや兄貴やユウキちゃん(仮)が越前に、日本チームがいきなり最強ドイツと当たって気の毒だなあとフルも、「別に…」無双。まあ、そもそもあの中高生達は大概モンスターだって分かってますしね…
　ケチャップほっぺに付いてるおおらかなリョーガさんに越前「アニキ」って言った！

　そしてそのエキシビジョンマッチが仰々しく開幕。歓迎されるドイツの入場と対照的に、静かな日本入場。アウェー。
　赤也がドイツの宇宙j…ボルクさんにキャッキャ騒ぎ、真田さんはヤラシイ顔でずいぶん手塚に似た選手だと注目。いいからアンタは淋しい熱帯魚でも一緒に歌ってらっしゃいよ！（落ち着け）
　跡部や木手も、あれは本物の手塚ではないかと訝しみ始め、大石ここで漸く肯定する事実を皆に伝えようt 言い終わる前に「早く言えよ！」としばかれ始める(笑) 赤也混じってボコってないか？！(笑)
　なんとみんなここに来るまで知らなかったんですねぇ…
　愛の鞭を受けてダウンした大石をスルッとスルーして不二はいつもの調子で手塚を感慨深く眺める。

　ドイツ陣営ではデータマンのキューピーさんが先鋒のジークフリートに、クニミツに日本選手について聞いてから出ろと勧めるが、手塚を快く思ってない様子の彼は強い拒絶。この人は中学生で、遠野篤京の目をしたジローのような雰囲気とでも言いましょうか。
　ところでデュークってどことのハーフなんだろうな。
　コート外の手塚を挑発しながら試合を始めた途端デュークのホームランを頬に浴びて吹っ飛ぶマッハ展開で次回。

　バスの中での口ずさみに、プレは高校生と中学生の混合ダブルスというルールの話が出て、高校生達は口々に中学生にコナかけるも年下達はつれない対応。
　舌好調ですがお皿治ったんですか遠野先輩？
　一方、カワイイ組 ブン太は君様と組めたら嬉しいなと、赤也は平等院さんと組みたい！とはしゃぐ。懐いているとはカワイイのぅ。
　所でなんで乾はスカート仕込んでバスガイドになってるんですか！！！！！(笑)
…乾の感情的な所がすっ飛ばされ続けて早や幾年…（眉間にシワ）

　W杯会場にそろそろ到着。
　…あっ、もしかして先日許斐先生がメルボルンに取材に行ってたのはこれ…か！（その会場風景を見てようやく気付いた）（遅い）気になるツイート(笑)
　因みにつまりバスガイド乾が紹介してたのはコレですね

　そしていよいよ初戦に臨み、送り出される切り込み隊長は？
　　デューク&不二！
　おお…超重量系と軽量系が…

　今回沢山読めたね次号。


＋＋
放課後
　ホラご覧、ご無沙汰の謙也が何だか頗る退屈そうだよ…タイトルバック
　うっわ！！春の千歳と金ちゃんカットめっちゃカワイイ！！(*´▽`*)
　ユウジもカワイイし物真似のプロやな…財前が2人に。
　謙也もええ子やで！(笑) 白石ほんとにソフト…！
　だよねー 誰か代弁し続けてくれると自分も気が済んじゃうんだよねー 伊武のボヤキは不動峰のデトックス。
　プロっぽいことを言ってみるゲームでテニスに絡まないシェフ橘さんへのツッコミが四天宝寺以上に鋭いよ峰っ子…！

　U-17W杯の開催されるオーストラリアに各国代表選手が集った。話が急展開。なるほど、日本が11〜12月の初冬と思われるので、反対のオーストラリアの適当な所で初夏な感じかな？

　平等院がスーツ着て髪纏めて洗練された佇まいで、取材陣の見守るホールに。…ヒゲ剃ってみりゃいいのに、と思うも、寧ろ若く見せたくないのかもしれない。Japanese is Babyface, HAHAHA!!と小馬鹿にされたことでもあったのだろうか

　所で平等院によると、プレW杯として明日1日は各国が展覧試合をするそうです。チームのおひろめ。
　キメてる平等院の側に立つ大石はガッチガチ。しかし何故大石…？(私得) そのページ2コマ目右下のテニスプレーヤーシルエットは、あのスポーツフォントかな…
　ああっ大石が手塚に遭遇！ドイツ代表として参加と聞いて大石は手塚に相応しい挑戦の場を喜ばしく思うものの寂しさを滲ませる…
　つまり手塚はドイツ、越前はアメリカ ということで大石ツライ。でもきっと楽しむ。
　そんなこんなでプレの抽選会が始まる。完全に平等院さん大石を舎弟のハゲ坊主呼ばわり。うん、こう並ぶとまだ相対的に大石も若く見える（T_T）全国大会の抽選会を思い出すね！そこで手塚が助け舟出したんだよね！
　ほらここでも手塚だ…！でも今度は対戦相手国として引き合わされました！
「す すいません…ドイツ引いちゃいました…お頭ぁ」
　お頭ぁ！！！大石かわいい！！！(笑) でも逆にそのクジ運をお頭に労われる。
「最強ドイツで今の実力を試せるいい機会だろ」と
　その言葉に、狼狽えを捨て去り握りしめる拳。楽しめ大石！

　ってノリでホテル戻って中学生達に世界一のチームと対戦する事になったよ！と意気揚々と発表したら「一度美ら海に沈んで来なさいよ」と木手の冷たい眼差しを浴び赤也に最悪とヤジられ跡部にはデコピン一発食らわされ真田には「たわけがぁ！！」と激しく二発のデコピン食らわされ
　いやデコピンなら優しい　な！ 仁王には「使えんタマゴじゃき」と鋭いカンチョーを！（そういや仲いい……のかな？！；）
　そうしてひとしきり大石が小突かれたのちに、でも大石クンの言う通りかもしれへんな と白石が穏やかな一言。そして幸村や不二、銀はんも同意しデコピン2人も気が済んだか前向きに。
　そこへゆる〜い感じで乾と柳が山のようなディスクを持って登場。あくと先輩からドイツの情報入手したよ！と
そして跡部かな？大石の部屋に集合だと号令をかける。皆んなで観ようと

　最後のコピー書き残しときます…
『さすが大石… すでに日本代表の母…』
　母ポジだったのかー！！舎弟とかイジラレ役とかを超越していた！！

　真田さん…なんだか若くなったな…（ほのかな戸惑いと一抹の寂しさ）（しばらくこう遠い目でブツブツ言うかもしれませんすみません…）

　遅れ馳せながらようやく読めました…！

　合宿退去は取り消しでなおかつ入道さんの意向で日本代表に選出されてる件を大石が越前に嬉しそうに伝えたら、無我の境地のような（？！）感情の篭らない瞳になり
「悪いっスけど俺、アメリカ代表なんで」と言い放つ。
ドゥドゥ「知り合いか？」越「別に…」
　ここまで情け容赦なく切り捨てる越前も珍しいな！（捨てた男に未練のないさばさばガールを連想したというのはここだけの話）
　ホテルに戻って（いちいち全員の揃うロビーが広くて豪華）越前が敵になってしまっていることを、居合わせなかったメンバーに伝える大石達だけど、越前の表情をビジュアル的に伝えられる仁王のイリュージョンは最早便利アプリか何か
　そして赤也の掴みづらいボケにそれは何かと尋ねる白石、ダメだ紅白コンビはどっちもボケだ！！
　越前がアメリカ代表ならそれはそれで、戻ってくるのを望まず倒したい皆(笑)
…真田さんが一皮剥けた表情をしていて未だに慣れません（いや、カッコいいし本編で眼帯が取れたようで何よりなんですけどね）
　一方スイートルーム？にいる平等院とデュークと鬼さん。高校生の貫禄ではなく、むしろ「組の者」感漂う…。