このサブタイトルを一見して「目覚まし野生」と読んでしまい、枕元で金ちゃんが
「ワイルドやでぇ！」とか朝っぱらから起こしてくれる目覚まし時計のようなものがポカンと頭に浮かんだのはここだけの話です。

　リョーガは本当に便所行きでした。野試合を期待してちょこちょこついていっていた越前が対リョーガ比で小さくてかなり可愛いです。
　寧ろ、亜久津が試合したくて越前を待ちぶせ。亜久津の不在に気づいたタカさんが「もう、あの子ったら何してるの…！（言い方違います）」と探しに立つ。お母さんか…！
　一方コートでは鬼VS金ちゃん。修羅場の為コンパクトに抜き出すと、

「鬼のオッチャンはワイの獲物や！」

( Д ) ﾟ ﾟ

ネーミングコンセプトからそもそも桃城の獲物…もといライバルと言うか壁でしたが、金ちゃん。

狩る気か。

それか試合中妙に大人びたイケメン化したりして、冬コミを前に金鬼を投下しようと。
つくづく末恐ろしい…好き…。
日本一のテニスプレーヤーになるという具体的な志があったことにも「おっ」と思いました。
1つの球を5球や7球に増やして打ち合ったり「よし合格！ついてこいやぁあ！」とか鬼さんにときめくセリフ頂いたり
ネットが全焼したり　周囲が放心したように見守るひとときの何とシュールなことか…


ストレートに熱い回でした。


＋＋
放課後
　ルドルフがナチュラルに活躍する、クリスマス向けの心温まる回でした。そーかールドルフの賛美歌独唱する人って「天使」なんだね…。いいと思うよ！ 説明の足りない淳にキュン来た。
　相変わらず手塚がジジィ（真田さんも同類）で愛くるしい。

　先月読めずじまいで今月ついていけるかな〜と思ってるところに、ツイッターで「銃殺」「切腹」という文字を見て戸惑いながらも本誌開いたら、その辺親切展開でした。

　本文、同じ試合が続いていて一安心。んんん？？　丸井がネット際でビシバシ打ち返してるじゃないですか！しかもかなりの鉄壁。
　何ですかこの「やれば出来る男」を具現化した感じは…カッコいいな。
　「打ち続けてる限り無敵」という仕様だなんて…カッコいいな。もし取りこぼしても後ろには大ハブで拾う木手。
　何だか、普通によくできた前衛後衛じゃないですか…！

　しかしやがてリミットを上げた処刑人により、丸井が痛いのを喰らい始め、ついには（過失による）相手のラケットまで頭に食らって血飛沫！！ウワワワワ
　心配するジャッカルに、手当された丸井（包帯で右目かくれちゃった）は食えない笑みでサムズアップとか、どれだけカッコいいんだ…顔立ちはキュートなのに男っぷりが止まらない。

　そして尚痛いのが飛んできたり丸井が右側への打球に対応出来ないところに木手が盾となってボールを身に受ける（お前なら打ち返せるだろうに…！！とか一瞬思わないでもなかったが相手がハンパないという事で飲み込んだ）。
　んんん？木手が丸井に借りを返すとか返さないとか？ それが先月の（読めてない）エピソードかな？

　そのまま代わって木手が前衛で遠野の処刑を受けることになったが、処刑の一連儀式が全部で17個セット（…だったかな）あるところ、いくつめかで心臓が物々しくドクンと！うわわわほんとに心臓の絵持ってこられたらドキッとするじゃないか！木手どっか悪いの！？
　でそのまま……ああこれが……

　ハイ、「銃殺」「切腹」来ました。

　正直、噂の「切腹」イメージがよく判らないままに真田さんだけイメージしてたので（スイマセン）技に関わらないまでも今回の登場が勝手ながら嬉しいよ。リョーガ、越前が立て続けにスタンドから席を外す。「便所か？越前」真田さんたら…！

　一方コートでは、木手が処刑の仕上げ「介錯」（切腹の合わせ技（…））を受けんとするところ、キミさんが丸井に優しい球で合図したところで、丸井が大反撃！ 渾身の一撃で遠野の膝っ小僧を狙い打つ。
　というのも、どうやら丸井もキミさんに直接取引交渉を受けていて（そこでサインを貰う空気ではなかったのだなと思うことに）、キミから「遠野の膝小僧を叩き割ってくれたら（果たして理由は後で明かされるんだろうか…？）、幸村を完全に治療するアメリカの医者に口を利く」という条件に丸井が乗ったのだった。
　…幸村さん完治してたわけじゃなかったんですかあの鬼強っぷりで…
　丸井の仲間を思う承知から実行に流れるここのくだりがまたカッコ良かったのでした。後ろ姿とか。遠野さん、元々膝になんか爆弾もってたの？ 普通お皿やられたら痛いもんだろうと思ったら、高校生の話によると痛がりようが尋常じゃないらしい。
　とか色々ありの、スコアは置いておいて、木手と丸井ペアの良かったと思われる試合終了。
　途中丸井が木手にガムを勧めて断られるシーンがあったものの、最後に木手が自ら1個貰うシメ。

　なんか…出てくる技はともかく人間ドラマ的にはかなりこの展開好きです！
　個人的にはあのほら、今やってる「相○11」の主役二人っぽかったかもーーーという最後のやりとりの雰囲気が。まあ口ぶりから木手が豊で丸井が成宮ですよ。楽しいですね。
　・・・スイマセン。



＋＋放課後
　ユウジの安定の仕えっぷりよ…（もちろん小春に）
　白石ーー！！ケーキ作ったらとりあえず財前に全体図撮らせてやってからカットォオオオオオ！！！
　…千歳はもう、公式で妖精さんでいいんじゃないかな…！春でも冬でも運んで来るんすわセンパイ…
　海堂、デビル化が持病に…？！ そのへん桃がサポート出来そうで何よりですが。ミイラ取りがミイラになった手塚は非常にほのぼのしたっ。
　橘さんのゴハンいいなぁー乾のデザートに関しては何が価値があるって不動峰の2年達の可愛らしさです。

　試合前の回想でキミさんと木手が悪い話をしています。
「奴を潰して欲しい」
とか…。丸井は別に恨みを買うような奴じゃないのと、前回の流れで木手が丸井を切ったとは言えないのでとりあえず様子を見る。

　試合、丸井が3人に立ち向かうという変わった構図。かと思いきや丸井が雷撃を食らった！！びっくりしすぎて誰の攻撃か忘れました（いえそのスイマセン記憶が飛んだのは放課後のせいもあります…）
　技名に「雷」を冠した真田さんですらそれは自分の動きに変えるのみのものであったのに…相手に雷撃か…。びっくりするよな丸井。
　変テコな試合が進むうちに、またさっきの試合前回想。
キミ「遠野篤京を再起不能にして欲しい」
　それならわかる！！
　…あ、いえ(笑)　つまり丸井は本人も知らないままに囮にされていると。キミさんは相当遠野の処刑兄ちゃんを煙たく思っていると。
　殺伐とした中、丸井だけが健全に見える。はね返せよ！



＋＋放課後

　バネさん

　やったーーーーー遂にバネさんがタイトルバック攻めたー！
イヤホン装着。意外に新鮮！なんというかインターネット活用事件という前科もあるにしろどうしてもバネさんと電子機器の組み合わせが新鮮！家電は異様に似合うんだけどな！そのままラジオ番組一ヶ月担当で喋っちゃって欲しいくらいの夢を抱かせる味わい深いタイトルバックでございました…ハラハラする…。
　あ、剣ちゃんが「俺」って言ってる。そうかそうか…（微笑み）…！！！（気づいた）はあああああっ昼飯をテニス部でバネさんとダビデが一緒にゴハンを亮も一緒に飯をうわああああああ
　…いいなあ！一緒にゴハン！
　ダビデ、海に流す手紙入りの小瓶所持とかバネさんの貝殻を聴くとかに加えて、リクエストがホーミーとか…つくづくどこまで妖精なんだ…オジイ泣かしたー！(笑)
　サエさん朝弱いのね(´◇｀)　サエを電話で起こしてあげる優しいいっちゃん。切り捨て早い賢明ないっちゃん。愛してる。今度の誕生日プレゼントは目覚まし時計なのね。
　後輩への指導を試行錯誤のタカさんに惹かれつつ六角に絞ってみた。（通常運転）

　あれっ？ 試合目的が、遠野が丸井に玉を当てるのにシフトチェンジしていないか？
　うまいこと躱す丸井ですが、何故か背後から木手に狙われる。

　強い方につくのが私のモットー、と言っているので高校生ペアを指すとは限らないのがポイントですが、「裏切り」の意味がわかりませんね(笑)


＋＋
放課後
　憂いのタカさんを励ます、テクニシャンと力技と食い気(笑)
　一歩もひかないぞ！な顔の乾が可愛すぎる。なんだこの可愛い184。
　菊丸は今旬のイギリス、対抗する大石はフランス。今回のごっこテニスもグローバルだなぁ。太一もグローバルにいってますが。
　千石ーお誘いしたら亜久津もたまには見たれよースネたじゃんか(笑)
　今日も跡部は苦労する部長。

　役割分担してうまいこと動いているキテブンペア。そんな決め玉狙いの丸井に、コート上の交渉人ことキミさんがリクエスト。つまりは穏やかな挑発ですね。
　丸井がつい乗ってしまったのはキミさんの話術か、または元々ファンであるゆえか。そうこうしているうちに不二に指摘されるように丸井のリズムが狂い、徐々に追い詰められる。

　大変お久しぶりです。読んではいたのですが書きそびれているうちにあっという間に赤澤の誕生日さえ過ぎ…

　間の事に、一言言うならば、なぜデュークと師範があれで他人なのだと。一族ではないのかと。

　ところで本誌の前に、シャチハタコラボマンガが…！ あれですね、メニコンの王子様を思い出しますね。この何にでも対応出来る感じ…改めて、実にいい人材揃い。シャチホコネタさえクラウザー（愛知）が拾いますよ。

　ほっこりしたところで本編。木手＆丸井ペアというジャッカル泣かせなダブルス、登場した時点で前回のシメの丸井がかっこ良すぎて惚れたんですが、…丸井の顔や表情、最近とみに好きなんですよね…　さておき
　相手はスターのキミさんこと君島さんと、危ない目付きの伊武もとい遠野さん。
　遠野さんは常に処刑処刑言ってますが大丈夫か。丸井は、なんか変な顔してるなぁと思ったら、試合前にキミさんのサインもらっちった（サインペンとマイボール所持）。それは今のタイミングなのか！同じ合宿にいるのに！(笑)

　一歩でコート上を自在に移動する木手に、キメ時にきっちり決める丸井の特性が、理想的な相性だと語られる。複雑なジャッカルの背後に、きたよ六角の理想的なダブルスが！ なんだこの天才的だろぃなタイミングのモブ出演…
　そして丸井のガムが処刑され替えが出てきたところで次回。

　サブタイトル↑の覚書が合っているか若干不安です（立ち読みして時間が結構たった）　多分これが77話だったと…（曖昧）

　負傷した仁王に報いる為にも、高校生チーム二人に、一人で立ち向かう跡部。その姿に、見ている中学生仲間達も固唾を飲み、樺地、樺地の様子が…？ 小刻みに震えている。
　一人で、一対一でも厄介な相手を二人相手にしていて、さすがの跡部も押される。樺地が、跡部の名前を、押し殺したように呟く。樺地が今にも飛び出しそうなのを感じた周囲、ここでコートに飛びいると違反として、合宿所にいられなくなると諭す。
　そんな中、跡部に最大のスキが生まれてしまう。すんでのところで、

　樺地が打ち返した

　やっちゃった！
　…が、お月さん、その樺地の打球を中学生チームのものと認めた。
ただし、樺地には、彼らの理解していた、ペナルティが与えられることに…。



＋＋
放課後
　タカさんモテモテだ！私も飛びつきたい！
　平古場の計算されつくした一言を聞きやしない木手が面白い(笑)
　因みに時間を無駄にするという理由で甲斐を叱るのに時間を費やして、時間の大切さを教えんとするシーンには、実生活で思い出す上司がいないでもありませんでした(￣ー￣)　
　ところで白石は、私はもうちょっと素でカッコいいイメージを原作で植えつけられてるのですが、放課後読んでるとヘンな人がデフォルトなんじゃないかと思えてきますよ…(笑) 原作はだいたいテニスに関わるシーンだから、カッコいいとこ抽出されてるような気もするんですが(笑)