Genius240 奇妙な出会い/2004年9月29日(水)
 過去の六角試合の翌回にもこうして部室で雁首揃えてテレビを囲んでいたのを思い出します。今回はちゃんと前回中に別れシーンまであったのがリターンマッチ成功な感じで。(個人的に)
 コミックスには載らないコピー文。青レギュ7人の状況で「あれ?!一人足りない!?」…本来は二人足りないんすよ(手塚の影)
 そしてつい先日発売されたアニメ海堂のソロシングルCDジャケと重なる服装の薫トビラ絵。

 青学の他メンバーも取れなかった(乾はその気なら取れただろうが…)チケットをしっかり入手していた海堂。初めてプロテニスの観戦シーンだ!と思ったら、どうも東海地方(愛知・岐阜・静岡・三重の4県)から来ていたらしい中学生集団が。彼らも地方大会で全国出場権を得たチームと思われるが、かなり口汚く立海を笑い者にしているのに、途中まで黙っていた海堂も勘弁ならない男に予告無しの鉄拳制裁!!!ヒュウ、やるー!
そこから乱闘に!うわぁ…ジャンキーって…海堂がトレーニング中毒だとでも言いたいのか貴様。技一本と罵声をくらい、更に音をたてて(本当にブチという効果音が)切れる海堂。

 すんでのところを、文学書片手に(ちゃんと見ようぜ試合…)たたずむ立海の紳士が一声で制する!
実は彼も近くの壁にもたれ、この喧騒を静観していたらしい。そして紳士が何者か分かったこの集団。立海話で盛り上がっているところへ殴りかかってきた海堂を、立海の選手だと勘違いした彼らに海堂の所属を説明し、とりあえず表へ出ろと紳士らしく連れ出す。「そのかわりテニスで決着つけよう」と言い出した、最初に海堂に殴られた男の提案。
 柳生はふと考えた。

 そしてプロテニス大会会場外のテニスコート。(プロの試合見ようよ…!)用意のいいことに、海堂も柳生もユニフォームを持参していた。見慣れた後姿。
あれ?なんで海堂の髪が無駄にトーンなんだ?顔も若干クールで大人びてないか〜?
そしてヒロシの髪の色が濃いなぁ…その上唇が気になるなぁ…
海堂、ざっくばらん。ヒロシ、シャープ。
それぞれにレーザービームも打つしポール回しも打つんだけど〜〜〜、勝ったコートでのポーズがおかしい。
肩よりはるかに足幅広くとガッシリと立ち、持ち上げたラケットのヘッドを肩に落とす、多少表情の雑な黒髪の、柳生?
すっきりと両足を寄せて立ち、左手で襟を正す髪色のライトな、海堂?
 負けたものの、一緒にいた取材班(部?)に今の試合を撮らせていた東海地方、思わぬ研究材料だとほくそ笑む。

 その学校の取材班は厄介だと知っていた柳生、本家本元のデータを取らせぬよう海堂と打ち合わせして、やっぱり二人入れ替わって試合していたのでありました。
ヒロシの豊かな芸風に関心するのはともかく、海堂が柳生のマネを出来たということにびっくりだよ!!
なんだよビーム打てるのかよ!
あの特徴ある立ち居振る舞いまで何とかそれらしく見せられるのかよ!!
どうするよ青学!柳経由で乾にその情報が入ったら、何らかの手段でさっき回ってたビデオ映像を入手する確率も、そこまで低くはない…かもしれない…(笑)てか皆見てた生放送画面の片隅で殴り合い投げあいの乱闘してる海堂とかひょっと見切れてたら、ギャグ風味に目玉飛び出すだろうな。(笑)で、たまたまその番組見てた宍戸とか神尾とか柳澤とかどげすんなんずとか(名前で言え)もエ!?って(妄想強制終了)

 半柳生の海堂(眼鏡返した立海ユニ)、なんだか華麗(笑)。
 海堂が立海、特に言われのない侮蔑を受けた幸村の為に怒ってアクションを起こしたことに感謝した柳生、幸村の容態(手術成功→リハビリ中)を伝え、折り目正しく礼を述べる。うん…ヒロシも本当は殴るどころじゃないくらいハラワタ煮えくり返っていたと思います。

 そしてコミックスに載らないコピーその2。「紳士(ジェントルマン)柳生、青学戦以来、変装がお気に入り!?」
 多分な。(笑)