Genius265 奇策!?菊丸のシングルス/2005年4月20日(水)
 目をギュッと瞑ってさァ両拳を握り締めて、せーの、

 英二カッケェーーーーー!!!!(吼)

 ・・・ふぅ。(やり遂げた顔)(時々下の名前で呼びたくなりませんか)
初めて、試合前の挨拶…というか全体的に戦略以外のところで、初めて素で拒絶を表したシリアスな目伏せを見た。オジィにボールぶつけた張本人相手だし。過去回想を除き、本邦初公開の菊丸シングルス!!わー!
 菊は確かに、越前や桃のように怒りを不敵な笑みに変えて「ダマらせてやる」というタイプじゃ、ない。心底キレたらやっぱり笑わなくなった……いやそれがフツーだわ。ついさっきの話だもんな。
 そして、佐伯が最後に戦いオジィのアドバイスを受けて示した、彼らの技の封じ方を菊丸は受け継ぎ、相手の攻撃を抑える。それは左右の動きをさせることで相手の自由を奪うものだったのが、いざ同じ攻撃を受けると、実はそれは菊丸の得意とする動きに繋がるものだったと。例のあの、分身術です。沖縄武術に対抗出来そうって思ってたら本当に出来てる影分身!(笑)「英二は左右にめっぽう強い」大石は、どんな気持ちで語ったのでしょう。…まさかこの後に、あんな発言が出てくるなんて。
 身のこなしも軽く、ジムで過酷なトレーニングを積みスタミナをも上げていった彼。十分、シングルスの中でも強い相手に優勢。ふいに相手、ホントにダブルス選手か?とシングルス資質を大いに認める言。すると菊。強い目でキッパリと。
「もうダブルスはやんない!」

  え?

 これが音声なら、聞きなおすよね。




 ぐっと寂しさを感じたのも本音だけど、、・・・見惚れた。