Genius243 眠れる獅子/2004年10月19日(火)
 つ、つい先週の話はどう続いたっけと反芻してしまったじゃありませんか…舞台転換にびっくり。

 初お目見え、橘家。夜更け、ごっつい名前の犬(ゴクトラ)にエサをあげようとしている杏ちゃん、やっぱり可愛い〜。少し髪型が流し気味で、目元が優しくなったね。家だからか。
そこへたずねてきたのが、以前橘対切原戦のビデオをどんな思いでか研究し倒していた不二。
そして出迎えたのが…たち…?裕太?花道??(花道ちゃう!)一瞬全然別の人を思い浮かべてしまうほどイメージの変わった橘桔平さん!うっわー金髪再び?!少し髪も伸びて。夏休み限定でしょうかこの色…でも今の他校は色とりどりだからな…
お?切原にやられた怪我を手塚が心配…あぁ、不二か大石があのビデオ送ったのか。「奴こそ全国へは戻ってこれるんだろうな」もっともだ!

 そして世間話もそこそこに、橘は不二に拉致られるんですが…
 ちょうどその頃神尾氏が杏ちゃんに自宅の子機から電話。デートの誘いを「そんなことより…!」と遮られるのがいつもの事っぽくて神尾せつないね…!い、いいな〜〜この青々とした近さが。中学生だなぁ。神尾は今はいい友達だよね…。

 話題が逸れた。むしろ敢えて寄り道してつかの間の貴重な中学生らしさを味わわせてください。

 そしてきっと橘家からそう遠くないんでしょう、玉林とか氷帝初登場とかを思い出す例のストリートテニス場にいる桔平と周助。今日に限って他に誰もいないなんて…人払いしたかお前ら。(笑)

 最初の橘の所見は、話しぶりからすると全国初の不二が昨年経験のある自分をものさしに力を測ろうとしていること。そう問われても不二は試合でのみ語りだす。意図して橘に挑発的な言葉を浴びせかける。ギャア!不二のあの目二回目!かなり余裕がないと取っていいんでしょうか。ゲーム的にじゃなくて(ごめん桔平)目的を達成する為にきつく踏み込んで挑んでいるような。立海戦でちょっと変わりつつあるから不二。

 一方杏ちゃんに電話で逆報告されて、たちまち橘家に駆けつけ彼女につられて慌ててそのテニス場に走る神尾。神尾の家は遠かったのか息あがってます。
 走りながら杏ちゃん、兄の事情を明かす。
 以前ライオンヘアだった桔平、実は九州時代のプレイスタイルは赤目の切原と近いものだったとか。ラフプレイの果てに試合中に相手選手が目を負傷し(さすがに狙ってはないでしょうが)、彼の選手生命を絶ってしまった責任を、自分の生き甲斐であるテニスする場を去り頭を丸めることで取るよりなかったいう過去があった。なぜ東京かはさておいて、また縁のあった不動峰テニス部で再び血の通ったテニスを初めた橘の層を垣間見る神尾。
 杏ちゃんは、今回不二が兄を連れていったことに嫌な予感がして、止めなければまた兄が責任を感じるようなことになるかもしれないと涙を落とす。兄妹の気持ちを察した神尾、やることはひとつ。

 再びコート。橘は不二の目的を更に推測する。かつて翼を並べていた九州の彼に、『桔平は弱くなった』と言い放たれたことを不二が知っているのは定かではないのですが、同じことを気づいているなら。見え隠れしていた橘の中の獅子を叩き起こす為に不二が今回の行動を起こしたのかと。
 何かを吹っ切った橘さん、九州弁で「かかってこい」との意味合いのセリフ…!!!
 と、とうとう出たぁーーー…杏ちゃんも桔平さんも、標準語うまいよねぇ…


 アニメ日記ならまだしも、このあらすじなぞりは何なんでしょう…ごめん私は不動峰にはあまり不用意にチャチャ入れられないんです…(え、入れてる?^^;)