この雑記では大変ご無沙汰してます。10月一気に冷え込んで、秋を飛ばして冬になった感がありましたが、逆にここ最近は中々温暖な地元。その10月半ばにはまんまと風邪を引き込んで二週間長引かせたり、体調に影響の出やすいこの頃、皆様お元気でしょうか。
11月…。この秋の終わり、お別れが相次ぎました。11月になった頃だったか、足元用ストーブ(2002年製)が壊れました。10日頃には、ドライヤー(10年くらいかな…)が壊れました。
そして、24日の朝。
14歳5ヶ月の愛犬が、眠ったままの姿で、冷たくなっていました。
ちょうど家族全員休みで、ちょうど来週に法事を控え墓掃除の予定にしていて皆揃っていた朝。兼業農家ですがその農業仕事もちょうど一段落ついていた頃。ちょうど天気もよくて暖かい日。斎場は10〜12時受け付けで余裕で間に合う時間に。その、家族が皆きちんと見送りするにはこれ以上ない条件のひとときに。
何の前触れも、おわかれもなく、彼女はいってしまいました。
高齢になるしここ最近何度か体調を酷く崩すこともあったけれど回復していたし、昨日も調子は変わりなく明るく元気に過ごしていたので、突然のことで、なぜだかわからなかった。それでも身体に触れ確かめ泣きながら受け入れ、見送ってきました。
来週は祖父の七回忌。生前にその犬をとても可愛がりゆっくりと連れて歩いていた祖父が、法事の前に、彼女の最後のお散歩に迎えにきてくれたのだと思いたい。
とても人なつこくて可愛かった彼女に会えて、本当によかった。うちに来てくれてありがとう。穏やかでやさしいセラピー犬みたいな息子を残してくれてありがとう。ツイッターのフォロワーさんから、泣くことも供養(身体に支障の出ない程度に!)と言って頂き、少し気持ちを楽にしながら、偲んでいます。
特に最近は心置きなく可愛がってきたつもりなので、その悔いはありません。しばらく寂しいと思うけれど、彼女との出会いの感謝に代えて過ごしていきたい。
久しぶりの日記でコレでごめんなさい。覚えに残しておきたくて。
大切な存在へは後悔しないように愛情を注いでおくこと、他のことにも通じるなぁ…難しいこともあるけど、時折思い返しながら過ごしていけたらと、思う冬の始まりです。