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 感覚だけのつれづれ呟き場。ネタバレ・暗い・読み辛い・再録・情報が無いのはデフォルトです。たまに更新したり消したり直したりします。

 カテゴリ: 19弾以降その他ルーツ伝聖核伝キャラクター同人誌補足感想系全て


洗礼でファイアークの性質を得たピーター(洗礼名:バンプ)について。
 予め、以下設定等は妄想である事と、これまでに拝見してきたBM作家様方の影響も受けております(と感じられるかと…)事、ご了承ください<(__)>


【ルーツメモリーの概念】
ルーツメモリーはアクター皆の中にあるが、それ自体は人格が無いので宿り主から独立した意思や感情は特には持たず、力の種別も影響がない(理・魔等を区別せず本人の「力」としてサポートする)。
「ルーツ」は血統や能力。「メモリー」は記憶などの情報で、別物。
別物ではあるものの、紀元を渡る特殊な定めの神帝においては、スムーズに系譜を綴る為ルーツとメモリーは一対に結びついている。
仮に一方を強制的に封じると、弊害が出ることも考えられる。


【ファイアークの性質】
ファイアークは六国の中で唯一、物質要素ではない。
シャーマニズムの性質。


【ピーターの特性】
元々『光・幻』の性質を持っていたルーツ元は、炎のシャーマニズムと相性が良いエナジー。
ピーターはバンプ洗礼によりメモリーをファイアー焼華された為、ルーツしか残っていない。
ルーツは問題なくピーターを護っている。炎と幻の相性が良い為、力やオーラは溶け合ったように柔軟で、強靭。


【そして弊害?】
神帝の末裔の身でメモリーが失われている為、ルーツが少々無理して失われた相棒(メモリー)の役割を担おうとしているのか、かつての「情報」の「幻」を見せる事がある。
お陰で時々、「自分」ではないような何らかの気配を感じさせられて戸惑うバンプ。
それをルーツの仕業と知らないバンプに、見抜きながらドス達は『ファイアークのシャーマニズムにより、他者の「精神」や「力」を感じ取るのは自然な事』と説明。それ自体は嘘ではない。
但しバンプが感じているのが本来の『彼』の気だとは伝えなかった。


【戦っている時か、何かで会った時かのやりとり】唐突に口語の応酬

伝えるのは、
懐かしいと感じているであろうに、他人の気だと頑なに拒むピーターに。
「自分の感じた事を信じて素直に従う…それがお前の、混じりっけのない一番の強さだったろ!
今感じている事があるなら、そんな自分自身の心まで疑うなよ!
ピーター!」

ふと、一本釣の心の目には、微笑む旧友の顔が見えた気がして
「お節介焼きだね」
と、微かに
彼女の唇を借りて聞こえた、気がした

一瞬だったか

「放せ!」
掴まれた腕を振り払い、鋭く睨みつけるピーター。

「私は…お前の知っている者ではないと…!」
「あぁ分かってるさ、
でももう…そんな事いいよ。
色々感じながら目を背けてる…そんなお前を見てられない ほって置けない…それだけだ」

元ネタ
水と火
某様のリクエストを賜り、水と火の二人を描かせて頂くにあたり二人を想うと…。
こう修羅場のような様子が思い浮かび、小話を妄想しました。



只でさえ天使側は悪魔側に呼びかけるところ、目の前にいたのは頑なに意地を張る女の子だった、ときたら余計にこう…。
バンプは悩み、正直会話を拒むかぶっ飛ばすかしたい所でしょう。エンパイアはまた来ますよ。

因みにバンパイアフッドもルーツのみ現れているが、メモリーは埋め込まれているだけで休眠状態なので、バンプのそれのようにルーツが先走ってメモリーを真似るという事も無く、これといった弊害は出ていない例。
理解者としてバンプの悩みをよく聞いてやってるといいと思います。
19弾以降/キャラクター 2011年04月12日(火)

水の戯言
 純正な聖界源の「水」と曼聖羅の「水」ってなんか違いあるんでしょうかね。どっちも水ですけど。一般の天聖界のは岩清水とか湧き水・清流・地下水っぽいな。聖界源のは気のせいか若干生理食塩水なんじゃないかとも思えるんですが(笑)アレだ、曼聖羅はなんとなく花(蓮・植物)が育つ感じ。聖界源のはなんとなく魚とか赤ちゃん(生き物/ドッ子様の扱うお水より)が育つ感じ。そこら辺でしょうか。因みに現在聖界源の水を扱うのは一本釣ほか縁者3,4ルーツくらいじゃないかと勝手に想像。
 話変わってハムラビさんは大層名がついてる時はシールで名前が天使フォントなんですが、無敵体になると悪魔フォントですね。よく見たらキッゾも。んんん? というか水の大層はハム以外悪魔フォントだった。メディア様は一応天使フォントなんだけどメディサは悪魔フォントなんだよなぁ。どっかで変質した。そして大百科によるとキッソスは『天魔軍が聖水を乱したため、聖戦士軍団に味方をすることになった』とあるんですがそれだともし天使軍が何かで聖水を乱していたら、どうしていたんだ。あの頃の聖魔の剣幕だと天使も切れてきてるんで戦いが起こったらどっちが原因ともつかないこともあるだろうと思うんですが閑話休題。キッソスとポセが混ざってから天使サイド?だった(そこまでの管理者が一応天使なんで)その水のエリアも変わって、未来には悪魔フォント構成な水の大層に流れていくのか。
 そして調べ物ついでにうっかり読んでしまう中で、シールSBMが打ち切られず続いていたならティキが(恐らく悪魔フォントで)ラスボスになっていたんじゃないかという噂に当たったりとか…あ。SBMは天使も悪魔もフォントに違いが無い。今気付いた…いいのか…

 つまりは今日、DS辞典のハム系譜見て唸ってました。という話。成果は自分の中で上記の「水」の違いを仮定付けたのみです。(資料関係ないよねそれ)一度年表作らないとアニメ化してない部分は手に負えないんじゃないのか。こ…この歴伝作品…!
19弾以降//キャラクター 2010年07月03日(土)

ベイギャルズへの記憶継承について
 先に、夢の話をはさみます。夢は、その人の頭や心の中にある様々なものを映す、本来はもっと剥き出しなものだそうで、そのまま見ると大変危険。なので、ソフトに優しいもので包まれている状態のものを見ているんだそうです。本来夢占いで暴くことも勧められない行為だとか。
 
それも同様に処理されているのではないかと考えられます。元々の記憶の限界もあるのかもしれませんが、自己防衛の為に弱める記憶というものもあるはず。自分の経てきた経験や考えだったりするので、ちゃんと自分の頭に容量を守ってフィットしていることでしょう。何もかも剥き出しの脳内を覗くことは、本来自分自身のそれさえほとんど行わないかと。
 そこへ、まったく別の状況下で過ごしてきた別のペルソナの、自分には及びも付かない経験や思いなどを、剥き出しで突っ込まれて、自我を保てるでしょうか。与えられた記憶というのは、それは一体誰のものとして処理されたらいいのでしょうか。例えば常識ひとつが違ったとしたら、その前の人が当たり前と行ったことでも、現在の自分にとっては大罪であったなら、罪の意識にさいなまれるでしょう。しかも本来脳の得意なソフト記憶処理も出来ないとしたら。例えば前の人が誰にも伝えることなく隠していた、強い思いがあったら。心の強い前の人によって、それが途方も無く辛いものが凝縮されていたものだとしたら。自分ではない人の全てが突然に、一度に、自分のものとなって、受け止め切れるでしょうか。加えて、ベイギャルズは女の子。比較的男性より繊細で優しい心を持っていると想像出来ます。
 彼女達の防衛本能は、その記憶を受け取る為の別の人格を生み出しても余りあるものではないか・・・とふと思ったりしました。彼女達の本当のペルソナは、そのままなくなってしまったと思うには、それが例え正史としても悲しすぎる。その中で眠っているか、神帝からメイドンが分離したように、一旦彼女達も第一線を離れてDGから分離して何かの妖精的なものとなっていてもいいじゃないか。と思ったりもする訳です。
19弾以降 2008年09月23日(火)